トライバルタトゥーの魅力

マヤ、アステカ、インカのタトゥー

中南米の原住民族、マヤやアステカ、インカは、正確な天文学的知識をもち、石造の巨大なピラミッドを建築するなど、
高度な文明を誇ったことで知られています。
その石造ピラミッドの壁面には、神々や悪魔、野生動物、植物、幽霊などが複雑に描かれています。
タトゥーにも同じような絵柄が描かれます。造形が非常に細かく、曼荼羅のように複雑な点が特徴です。
部族の戦士は、アステカ神話の神であるテスカトリポカやケツァルコアトル、ウィツィロポチトリの姿をタトゥーにして身体に彫ることがありました。
戦闘での勝利と生還につながると信じられていました。